医療法人 たに内科クリニック ::: 消化器内科を中心とした内科診療。各種検査(胃カメラ、経鼻内視鏡、大腸ファイバー、腹部エコー、心電図、レントゲン検査、血液検査、尿検査)。広島県廿日市市地御前。





当院での検査

当院では以下の検査を行っています。

通常の口から挿入する胃カメラ(経口内視鏡)では、胃カメラが舌根部に触れるため、検査中に嘔吐反射がおきやすく、このため「胃カメラは苦しい」という印象を多くの人が持っています。 経鼻内視鏡検査とは、鼻腔(鼻の穴)から直径5ミリ程度の細い胃カメラを使用する胃カメラです。

大腸検査法は、バリウムを使った検査法(注腸)と大腸ファイバーがありますが、当院では、大腸ファイバーをお勧めしています。 それは、診断能力が高く、レントゲンの被爆がないこと、組織診断を行うことができることからです。 以前は特殊な検査とされていましたが、今日では胃カメラと同様に通常の検査になりつつあります。 簡単な病変では、外来での大腸ポリープ切除も行っていますので、希望される方は、大腸検査の申し込みの際おっしゃってください。

エコー検査とは、超音波検査とも言います。人間の耳には聞き取ることのできない高周波の音波(音)により体内の様子を探る検査法です。 肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓などの実質臓器を通常標的臓器としていますが、胃癌や大腸がんなどで固まりを作ってくるものや虫垂炎など炎症を起こしてくる疾患もエコーで診断されることがよくあります。検査は、おなかにゼリーを塗り、超音波の探触子を当て、通常10~15分程度で苦痛なく終わります。